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2006年10月15日 (日)

☆『ラーゼフォン多元変奏曲(2003)』☆

15日(日曜)・・と言うか、厳密に言えば14日(土曜)から日付が15日に変わってすぐの真夜中(1:10-3:10)に衛星第2で放送された劇場用長編アニメーション『ラーゼフォン多元変奏曲』を観た。何の予備知識もなかったので、まず第一にアニメーションであることからして意外な気がしたり(・ω・) 音楽ネタの恋愛映画(或いはその両者をキーワードに含んだ学園モノ)と勝手に想像してたもので。
内容は東京とその周辺知識を舞台に、特殊な能力を有する少年が、世界の危機を侵略者から救うために戦う・・みたいなかなり「王道的」かつ荒唐無稽な感じのもの(まぁ“荒唐無稽”がアニメーションの最大の醍醐味とも言えるのだが)。
物語世界がまず2012年のトーキョーから始まり、登場する主な地名も「吉祥寺サンロード商店街」「本郷通り」「三浦半島」などと、関西人からすれば、何とも実感に乏しい響きだったり(・ω・)
いきなり上空から侵略者(インベーダー)が攻めて来るわ、首都以外みんな沈没(消失?)するわ、何らかのスイッチが入る(?)と人間の血液が青く変わるわ、妙な造形の巨大ロボットが登場するわ・・開始後10分ぐらいで早くもストーリーに置いてけぼりを食らってしまった(×_×)←メモ取ってないし
総監督が“かの”出渕裕氏とのことで、もそっとメカデザインの部分ですごいことをやってくれるかなーと思ってたら、どうやら同氏は今回、原作&脚本に関わっている程度のようだ(総括はしてる筈だが)。そんな訳で、あんまり大した意匠のメカは登場してなかったように感じた(あくまで私見)。
にしても、どうにも酷似して思えたのが『新世紀エヴァンゲリオン(TV版:1995-1996)』や『雲の向こう、約束の場所(2004)』などにも散見されたような設定の幾つか。特に前者に強く感じたような「良く分かんない設定を“作り手側の力押し”で進めて行く」みたいなある種の「エゴイズム」が加速してたような(・ω・)
それと前半。主人公の目の前で軍事車両が敵の攻撃を受け(被弾し)爆発、爆風で飛ばされた主人公が直後、そちらの方向を振り返って愕然とするシーンが『機動戦士ガンダム(TV版:1979-1980)』の第1話と一緒やんか! と突っ込めて面白かった(←面白がってるシーンではないが)。
そこで主人公が「し、死んだ・・」とか呟いて、極秘資料だか何かのマニュアルだかが爆風で飛び転がって来たら、もっと露骨に仕上がっててニヤリとさせてくれたかも☆(←いや、☆じゃないってば)

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